それはいつもと変わらぬ日常の風景が崩壊した瞬間だった。
「こんな要素だけじゃガディプレイヤーは満足しねーだろ! いや、むしろ俺が満足しねー!!」
前任者からの業務引継ぎを終え、黙々と作業をこなしていた男は
突然ブチ切れたかのように奇声を発した。
GODIUSの今後において、新アイテムの実装、モンスター再配置、国家大戦、nProtectの導入……他にもガディウスプレイヤーが望んでやまないあのイベントなど、やらなければならない作業は山のようにある。
それらの作業スケジュールを見直している最中に
この男はある事実に気が付いた。
そう、ワクワクするような心躍らせる新しい要素が少ないのである。
このままではGODIUSの存亡に関わると危惧した男は、早々に企画をまとめると単身韓国へ向かった。
男の名はまんぞう。 GODIUSの新しい運営担当者だ。
開発元との交渉は好意的に進められ、概ねこちらの用意した企画に対して理解を示してもらう事ができた。
しかし、問題点もいくつか浮上した。
まず第一に、制作を開始する時期が夏頃からになってしまう点。
これはすでに諸々の作業スケジュールをお願いしているので仕方が無いようだ。
第二には開発期間が今まで以上に長くなってしまうという点だ。
これは開発元の諸事情によるものだが、調整可能なレベルの話しではなかったようだ。
だが、そのまま「ハイそうですか」と引き下がるわけには行かない。
そこで少しでも制作期間を短くする為、具体案を模索する打ち合わせは深夜まで繰り返された。
その結果、提案した企画の中で問題の残ったのが
新たなMAPの実装である。
MAPの制作期間が掛かる上に、そこに配置するモンスターも新しいものを登場させたいとなると、
そのモンスターの企画、仕様、制作に大幅に時間を取られてしまうというのだ。
そこでモンスターの企画、仕様までをサクセスで制作する事を提案し、
用意したモンスター案の中から開発元に実装してもらえるよう交渉を行い、これを了承してもらう事に成功した。
帰国したまんぞうはすぐさま新モンスターの企画に取り掛かり、
数体のモンスター案をデザイナーに発注しようとした所で、ふと手を止めて考えた。
「本当にこのモンスターはプレイヤーが求めているものなのだろうか? 独りよがりの企画になってしまってはいないのだろうか?」
そして、GODIUS運営チーム内で議論を重ねた結果、
ここはガディウスプレイヤーの生の声を聞くのが一番なのではないだろうかという結論に辿り着いた。
まんぞうは自慢のアフロを逆立て金色に光りながらこう叫んだ。
「みんなの熱き魂をオラに分けてくれ!!」
こんな攻撃をする敵が欲しいなどの文字だけの投稿でも、イラストなどグラフィックのみの投稿でもOK。
手書きのラフ絵でも、バッチリ仕様を書き込んだ資料でも、全てGODIUS運営チームで一つずつ目を通して厳選させて頂きます。
もしかしたら、あなたの創造したモンスターがGODIUS大陸に登場するかもしれません。
そして、応募作品の中から最も優秀であるとGODIUS運営チームが判断した作品の作者には伝説の盾「ドラゴンテイル」を進呈します。
応募締め切り:2007年3月30日(金) 必着
応募は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。